関西ライターズリビングルーム

文章で生きる達人に訊く「仕事術」

遅ればせながら第三回「関西ライターズリビングルーム」(ゲスト:田中稲さん)に多数のご参加をいただき、ありがとうございました

こんにちは。
放送作家とライターを兼業している吉村智樹です。

毎回、第一線で活躍するライターをゲストに招き、ライターがライターに仕事術を訊く公開インタビュー型ワークショップ「関西ライターズリビングルーム」

 

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毎月第四水曜日の夜、ハヤシライスがおいしい北浜の喫茶店「フレイムハウス」にて開催。
机上の空論ではない、現役を退いている人の時代遅れな方法論ではない、実践的な仕事のノウハウをお聴きしております。

 

ゴールデンウイークをはさんでしまったため、4月26日(水)に女性ライター田中稲さんを招き開催された第三回目講座の報告が遅れてしまいました。

 

 

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▲田中稲さん

 

 

ずいぶん時間が経ってしまいましたが、雨にもかかわらず本当にたくさんのお運びをいただき、まことにありがとうございます。



いやあ、大盛況でしたね!
人気ライター田中稲さんの登壇とあって、予約だけで瞬殺の満員。
若手からベテランまで大勢のクリエイターが集まり、内容、動員、ともに盛り上がりました。

 

 

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田中稲さんは関西ウォーカーで見開き2ページの連載をもち、『刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門』(じっぴコンパクト文庫)はなんと6刷(!)のベストセラー。

 


ほかムックやWebライティングなど、いまライターがやれる媒体をコンプリートする勢い。
関西の女性ライターのトップランナーです。

 

 

それだけに執筆環境に関するリアルな話(なかには背筋が凍るようなエピソードまで)が聞けました。
そうして熱気をはらみつつ、田中さんのお人柄が伝わり、ほのぼのとのした雰囲気でトークは進みました。

 


田中さんは、とにかく原稿を書くのが早い。
つねに「もしも親に何かあった時に対処しなければならない2日間」を念頭に置き、遅くとも2日前には必ず入稿をするのだとか。

 

 

また睡眠時間を確保するため午後9時にはきっちり仕事を終え、そのライフスタイルをキープするために何日前から取り掛かればよいかをきっちり逆算しながら書き始めるといいます。
逆算力がまるでない僕には、勉強になるとともに、耳に痛みを感じるお話でした。

 

 

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どんなお仕事にも、どんな暮らしにも反映できる、役立つ話が聞ける会です。

5月24日(水曜日)の午後8時からも第四回目講座を開催いたしますので、ぜひ遊びにいらしてください。

 

 

冷たいビールとハヤシライスとトークのセット、いかがですか?