2017年3月22日（水）第二回「関西ライターズリビングルーム」開催　ゲストは神戸下町グルメ取材の匠、芝田真督（しばたまこと）さん

2月22日（水）に竹内義和さんをゲスト講師に迎えて開催した第一回「関西ライターズリビングルーム」@北浜「喫茶フレイムハウス」。
満員盛況のうちに終了しました。

「関西ライターズリビングルーム」とは、ライター（僕）がライターに「文章で生きる仕事術」を訊くインタビュースタイルのワークショップです。
ご参加くださったお客様、ありがとうございます（涙）。

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竹内義和さんの、ひと晩で5000文字以上を書いてしまう驚異のフリック入稿に感嘆の声が。
「文章は最後から書き始める」「ラジオもテレビもつけっぱなしのほうが原稿がはかどる」など目からうろこが5万枚。
ここでは一文字も書けないライター界の生々しいエピソードの数々にも、あ然かつ悶絶。
故・青木雄二氏のゴーストライターだった時代のお話、すごかったな……。

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「締め切りを守れなくなりそうになったらライバルのことを考える」というお話は、深くうなずかされました。
自分には同業者をライバルだと考える発想がなさすぎる……誰とも（自分とも）闘ってないなあと。

このように毎月第四水曜日の夜に、ハヤシライスがおいしい北浜の喫茶店「フレイムハウス」にて開講いたします。

そして3月22日（水）夜に第二回を開催します。

お招きするスポットライターは、ベテランの芝田真督（しばたまこと）さん。

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神戸の庶民的なお店ばかり300軒以上取材してこられ、純喫茶ブームで再評価がたかまる名著『神戸懐かしの純喫茶』や『神戸立ち呑み八十八カ所巡礼』『神戸ぶらり下町グルメ』など、神戸のダウンタウンにこだわった食べ歩きの著書を多数上梓されています。

東の遠藤哲夫、西の芝田真督と異名をとる大衆食ライティングのパイオニア的存在の芝田さん。
そんな芝田さんですら取材拒否にあうこともしばしば（この話がめちゃめちゃ面白い！）。
芝田さん曰く「神戸の下町の、値段が安い、気取らない、庶民的な店ほど、実は取材のハードルは高い」。
これ、わかるわ……。

今回は芝田さんが実際に取材・撮影された神戸の純喫茶の数々をスクリーンに投影しながら、お店の様子や実践的な取材術についておうかがいします。

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喫茶店で喫茶店にまつわるトークを聴くのもオツなものでは。

飲食店取材は駆け出しのライターがまずやることであり、かつ精進すれば自分の専門ジャンルにできるという、難しいけれど夢のある世界。
ライターや文筆業でなくとも仕事や暮らしに役立つヒントがふんだんにあるのでは。
また「レトロ喫茶に興味がある」っていう方も、きっと面白い日になると思います。
ぜひ遊びにいらしてください。

完全予約制ではありませんが、予約が20名に達した時点で札止めとなりますので、ご予約をお勧めします。

予約状況はTwitterで逐一報告いたします。

開催日　2017年3月22日（水）午後8時
＊基本毎月第四水曜日開催

第二回スポットライター
神戸の下町グルメ本を多数執筆されている芝田真督（しばたまこと）さん
訊き手　吉村智樹

場所　北浜　喫茶「フレイムハウス」
電話　06-6226-0107

住所　大阪市中央区淡路町1-6-4

アクセス
その１　地下鉄堺筋線「北浜」駅から南へ徒歩3分

（地図をクリックすると拡大します）

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