関西ライターズリビングルーム

文章で生きる達人に訊く「仕事術」

10月24日(水)「関西ライターズリビングルーム」第十九夜、ゲストは理系ライターズ「チーム・パスカル」の竹林篤実さん、大越裕さん、近藤雄生さん。大盛況のうち無事終了。ありがとうございました!

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ご報告が遅くなりました。


人気ライターにインタビューして仕事術を訊きだす「関西ライターズリビングルーム、10月24日(水)に開催された第十九夜、無事終了しました。


会場は、いつもの大阪・北浜にあるサロン喫茶「フレイムハウス」


「9割がた雨が降る」というジンクスがあるこのイベントですが(涙)、珍しく晴れの夜となりました。


たくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございます(感涙)。


お招きしたスポットライターは、男女7人組の理系ライター集団「チーム・パスカルの創立メンバーである竹林篤実さん、大越裕さん、近藤雄生さんの3人。

 

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さすがいまもっとも注目される人気ライターたちの登壇とあり、席や配布物が足りなくなるほどの大盛況。

どのテーブルでも皆さんひたむきにノートをとられていて、会場は熱気に包まれました。


「理系」という、多くのライターが足を踏み入れなかったジャンルへ果敢に挑む「チーム・パスカル」。
実は全員が理系出身というわけではなく、世の中の潮流を読み抜いた結果、「理系」というジャンルに辿りついたというお話が、ひじょうに興味深かったです。

 

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つまりチーム・パスカルのメンバーは、レールに乗ったのではなく、森を拓いて自らレールを敷いたわけです。
そして地図を自分たちでつくった。
フリーランスって「ない仕事をつくる」ことだと僕は考えるのですが、改めてそれを確信させられた一夜でした。


そして大学の専攻こそ理系ではないかもしれないけれど、やはりこの方々の明晰な分析力、先を見越す力は理系に他ならないのだと思いました。


リーダー竹林さんの「文章を書くということは、マーケティングをするということ」というお話、理系にかかわらず、ライターの文章すべてがそうですよね。


読者は、なぜこの金額を払うのか。
クライアントは、なぜライターにこの金額を支払うのか。
ネットユーザーは、なぜその記事をクリックするのか。
マーケティングという観点でとらえてゆくと、靄がかかった視界が開けてゆきます。


とても勉強になりました。

 

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次回は20回記念
11月28日(水)の夜に開催です。


初めてメディアの方をお招きし、ライターとのマッチングの機会を設けます。


ゲストは「関西ウォーカー」編集長の篠原賢太郎さん。


テーマは「結局、メディアはいったいどういうライターを求めているのか?」
メディアが望んでいるライターって、どんな人?
反対に、メディアが「いらない」と思ってるライターとは?


「売り込みOK!」です。
営業をかけたいというライターさんはポートフォリオをお持ちください。


もうすぐ予約受付をはじめますので、いましばしお待ちください。