関西ライターズリビングルーム

文章で生きる達人に訊く「仕事術」

Zoomを使ったライターの勉強会「関西ライターズリビングルームオンライン」!第三夜、ゲストはライターの井上マサキさん。多数のご視聴まことにありがとうございます。

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一昨夜8月26日(水)夜に開催しました、Zoomを使ったライターの勉強会「関西ライターズリビングルームオンライン!」第三夜。

 

たくさんの方にご視聴をいただきました。

 

まことにありがとうございます。

 

あいかわらず誤作動の連発。

 

お見苦しい点が多々ありました。

 

お詫びいたします。

 

今回お招きしたのは、さまざまな媒体で秀逸なテレビ番組評を執筆されているライターの井上マサキさん

 

テレビの名場面には、必ずその手前に、ともすれば見落としてしまう誰かのファインプレーがある。

 

そこを評価し、そこを書く。

 

井上さんの考え方は、テレビ番組批評に留まらず、Webにおける批評のすべてに言えます。

 

それだけではなく、どんなジャンルのライティングにもおいても忘れてはいけない肝ですよね。

 

誰かがそれを見つけ、そこに才能を感じ、誰かがそこを評価する。

 

誰かがそこにライトをあて、誰かがそれを文章として伝える。

 

そうでなければ、誰も気がつかないまま、みんな通り過ぎてしまう。

 

「ない」ことになってしまう。

 

飲食店取材でもそうです。

 

「プリンがおいしい」「パンケーキがおいしい」。

 

それはそうなんです。

 

そうではなく「なぜおいしくなったのか」の部分に、誰かのファインプレーがあるはず。

 

そのファインプレーを書くのが、我々の役目なんでしょう。

 

井上マサキのおっしゃる「誰かのファインプレーを見つける」って、ライティングのすべてに言えますよね。

 

取材に馴れてくると、だんだんその視点に対して怠慢になっていくのも感じています。

 

「どこに視点を置くか」って、取材の際に絶対に忘れちゃいけないなと改めて思いました。

 

さて次回9月23日(水)「関西ライターズリビングルームオンライン!」第四夜、スポットライターとしてお迎えするのは恋愛ジャーナリストの、おおしまりえさん

 

初めて「恋愛記事の書き方」に挑みます。

 

さらに10月28日(水)の第五夜も素敵な方が決まっております。

 

視聴無料ですので、ぜひ空けておいてくださいね。