9月26日(水)「関西ライターズリビングルーム」第十八夜、ゲストは「和菓子女子」せせなおこさん&「おみやげ菓子ライター」嶋田コータローさん。無事終了しました。ありがとうございます。
ご報告が遅くなりました。
人気ライターにライターがインタビューして仕事術を訊きだす「関西ライターズリビングルーム」、9月26日(水)に開催された第十八夜、無事終了しました。
会場は、いつもの大阪北浜の喫茶「フレイムハウス」。
どしゃ降りのなか(涙)、たくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございます。
この日のテーマは「和菓子とおみやげ ~甘い? 甘くない? “好き”を仕事にする方法~」
スポットライターとしてお迎えしたのは、和菓子が食べたくなるメディア「せせ日和」の主宰者であり、「和菓子女子」として大人気の、せせなおこさん。
24歳! 最年少講師です。
続いて、おみやげポータルサイト「OMIYA!」で数々の記事を書き、日本中のお饅頭を紹介するブログ「諸国饅頭記」が話題の、おみやげ菓子大好きライター嶋田コータローさん。
そんな「和菓子」と「おみやげ菓子」好きなおふたりに、その魅力と、取材方法、撮影方法、読んでもらえる記事の書き方を学びました。
それにしても、せせなおこさんの「和菓子愛」、すごかった!
「365日欠かさず、1日に何種類もの和菓子を食べる」
「スマホで調べた現在地から近い場所にある和菓子屋はすべて行く」
「ライティングするために和菓子用の冷蔵庫がある」
そして、名言の数々。
「和菓子はモデル。だから話しかける」
「和菓子の命は断面。断面がかわいくなるように撮影を工夫する」
「洋菓子は人を幸せにする。和菓子は人をマイナス状態から幸せにする」
そしてイベント終わりで語った「もなかの香水がほしい」。
せせさんの和菓子愛の熱が伝染したのか、イベント終了後も各テーブル、みんな和菓子の話でもちきり。
この日は、おふたりから「おすすめ菓子」もふるまわれました。
せせさんは鹿児島の銘菓「ラムドラ」。
ラム酒に漬けたレーズンをあんこで和えてはさんだどら焼きです。
日本茶のみならず、コーヒーにもよく合います。
「賞味期限ぎりぎりまで熟成させて食べるのがおいしい」のだそう。
せせさん、「ラムドラの話なら何時間でもできます」とのことでした。
それは丁重にお断りしました。
「牛乳とよく合います」とのこと。
メニューに牛乳を加えておくんだった!
嶋田さんの「饅頭は、街の歴史を食べること」という言葉も、膝を打ちました。
次回は10月24日(水)。
理系ライター集団「チーム・パスカル」の皆さんをお招きします。
もうすぐ予約受付をはじめますので、いましばしお待ちください。