2018年5月27日(水)「関西ライターズリビングルーム」第十四夜、スポットライターは社領エミさんと、おかんこと平山靖子さん。盛況のうち無事終了。ありがとうございました!
2018年5月23日(水)開催。
ライターがライターにインタビューして仕事術を訊きだす「関西ライターズリビングルーム」第十四夜、無事終了しました。
番外編を入れて昨夜で15回目を数えました。
大雨のなか、ご足労いただき、本当にありがとうございます。
開催日の半分以上が雨って(涙)。
スポットライターは、いま関西はもちろん全国から注目を集める社領エミさんと、おかんこと平山靖子さん。
人気女子ライターのW登壇とあって今回も超満員!
そして熱気がすごかった。
同い年の二十代。
同じ兵庫県出身で、同じ京都精華大学で学んだおふたり。
されどそこからの生き方や作風は異なり、独自の道を開拓してゆきました。
「オモコロ生まれ、オモコロ育ち」で、おもしろ系と呼ばれる先人たちの記事構成を分析しながら真正面から対峙していった社領さん。
取材の前に絵コンテを描いて現場でフォトグラファーに説明するという、これまでのライティングにない新しい緻密な手法には客席からも驚きの声が。
社領さんに記事構成をアドバイスして育てた、かつての上司、株式会社「人間」のトミモト女史からも貴重なエピソードをお話いただき、いかに編集者の存在が重要かを改めて感じ入りました。
(この日、客席も豪華だったんです)
大企業の内定を蹴って、わずか3人の編集プロダクションの創立メンバーとなったパイオニアスピリッツに溢れる平山さんの芯のある発言の数々には、「いつの間にか自分は怠惰や傲慢になっていたのではないか」と、襟をただしなおす思いがしました。
そしておふたり双方にある「自分が書いた記事が読者の人生を変えた」経験は、ライター冥利に尽きるもので、うらやましい限り。
そこまでの熱量がある記事を書いたことは、これまでなかったですからね。
「関西ライターズリビングルーム」は毎月第四水曜日の夜、北浜の喫茶店「フレイムハウス」で開催しております。
次回は6月27日(水)。
どんなお仕事の方にも役立つヒントがきっとあるはず。
ライターの方もそうでない方も、ぜひとも遊びにいらしてください。